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山田 勝敏 院長

KATSUTOSHI YAMADA

ご家族が安心して満足できるクリニック。サンタクロースのように、笑顔をプレゼントしたい。

東邦大学卒業。同大学医学部第1小児科に入局。その後、大学病院、市中病院で研鑽を積み、2010年に『サンタハウスこどもクリニック』を開院(東急目黒戦「武蔵小山駅」より徒歩1分)。

山田 勝敏 院長

山田 勝敏 院長

サンタハウスこどもクリニック

品川区/小山/武蔵小山駅

  • ●小児科
  • ●内科
  • ●アレルギー科

縁に導かれるようにして小児科医の道を歩んできました

山田 勝敏 院長

子供の頃には、なりたいものがいくつもありますよね。私もご多分にもれず、バスの運転手さんになりたいと言ってみたり、お肉屋さんにも憧れていたようです。その中の1つに、お医者さんがありました。私は子供の頃、しょっちゅう病院のお世話になっていたのですが、小学校1年生の時に怪我で1度手術を経験したことがあります。おそらく、その時に担当してくれたお医者さんがよくしてくださったのでしょう、私の中で「お医者さんになりたい」という気持ちがいつの間にか芽生えていました。
大学で6年間ずっとお世話になった先生は、当時の小児科の主任教授でした。その先生から、「長い医者生活、医者としての有り様や患者さんに対する姿勢を小児科で学んでみたらどうだ?」と小児科医になることを勧められたのです。小児科では限られた時間の中で、多くの患者さんの病気を最初から終わりまで診ることになります。また、喘息のような慢性疾患の場合でも、そのまま大人になって持ち越す方が多いものですから、内科の入り口としての小児科で診ることにも大きな意味があると考えました。もともと子供が好きだった私にとって、今考えれば渡りに船というところだったのかもしれません。
私は大井町に生まれ、その後もこの辺りを遊び場として育ってきました。こちらの商店街にも母に連れられ、よく買い物に来ていたものです。私にとって縁の深い土地で開業を迎えられたことをとても光栄に思っています。

安全を第一に、遊びの中で診療を終えるのが理想

山田 勝敏 院長

子供の安全を第一に考え、床は特殊なものにしました。素材がやわらかいのはもちろん、その下にスプリングが入っていますので、万一お子さんが転んでも大丈夫なような造りになっています。
怪我をしないようにすることが大前提。その次に心掛けたのが、子供が「病院に来た」と思わないような雰囲気作りでした。細かいところですけども、壁紙を部屋毎に変えて、たとえば処置室は「空のお部屋」、レントゲン室は「森のお部屋」となっています。お鼻吸いに行くときも、「じゃ、お空の部屋に行ってね」というと、すんなり行ってくれやすいのです。
遊びの延長で診察が終わり、また遊んで帰る。それが理想ですし、すべてのお子さんにそう思ってもらえるようにしていきたいと思っています。

子供とお友達として付き合っていきたい

山田 勝敏 院長

子ども達と、お友達になること。それが私の考える小児科医の理想像です。子供って何が一番イヤかといったら、わけがわからないまま、強引に何かをされることなんですよね。喉を診る時も、1度強引に舌圧子(ぜつあつし)を使ってしまうと、次からお口が開けなくなることもあるんです。お友達になりますと、そんなことはしなくても自分でお口を開けてくれるものなんですね。
聴診器を使う場合も、怖がりの子には、まず手や足にくっつけて、「大丈夫だね。次は胸に“もしもし”するよ」とやっていきます。胸も大丈夫なことがわかれば、次からは問題なく“もしもし”がおこなえるようになるのです。
カッコイイ言い方をすると、子供の心の動きをよく見て、ということになるかもしれませんが、要するに、基本的に私と子供のレベルが一緒だということなんですよ(笑)。

何でも診ていた勤務医時代の経験が肥やしに。

勤務医時代から呼吸器とアレルギーを専門にしてきましたので、感染症や喘息が得意分野ということになるかもしれませんが、特定の分野に隔たることなく、広く深く診れるように心掛けています。
私が研修医の頃は、言ってみれば何でも屋の時代でした。今の大学病院では小児科も独立していますから、骨折であれば最初から整形外科が担当すると思います。それが私の時代は、なんであろうとすべてを小児科が診て、必要なら専門の科にお願いするという形をとっていたのです。また外の病院に行きますと、今でこそめずらしくありませんが、医局がワンフロアになっていて、隣が内科の先生、整形外科の先生といったことも多々ありました。そうなるとやはり、いろいろと教えていただけることになるんですね。
さらに、今でいえばブラック企業ということになるのかもしれませんが(笑)、当時は月に10回、15回の当直が当たり前の時代。大変ではありましたが、その経験が肥やしになった気がしています。

これから受診される患者さんへ

武蔵小山駅前、桜色のビルの1階に『サンタハウスこどもクリニック』はあります。地域に根差したファミリードクターとして、きめ細やかで心の通ったコミュニケーションを大事に、病状に応じた確かな医療を提供してまいります。ご家族と子ども達が安心して満足できるクリニックを目指し、サンタクロースのように、笑顔をプレゼントできたらと思っています。

※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山田 勝敏 院長 MEMO

小児科専門医

  • 出身地:東京都

グラフで見る『山田 勝敏 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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