東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

椎谷 文惠 院長

FUMIE SHIIYA

自分のお口の中に興味を持ってもらうことが大切
患者さんと二人三脚で患者さんのお口の健康を守る

大学卒業後、20年以上勤務医として勤めた後、京急本線青物横丁駅より徒歩5分のこの地に開院。

椎谷 文惠 院長

椎谷 文惠 院長

シイヤ歯科

品川区/南品川/青物横丁駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

父と姉が歯科医。手先の器用さを活かして自らも歯科医の道へ

椎谷 文惠 院長

私の父と姉が歯科医だったんですよね。父は私をピアニストにしたくてピアノを買ってくれて練習もしていたのですが、「ピアニスト」を本職にしていても生き残れないな、と悟ったんです(笑)そこで、父の職業である歯科医に興味を持ちました。ピアノを習っていたこともあり、手先が器用なことを活かせる職業でもありましたし歯科医の道に進みました。
20年以上勤務医として勤めていたのですが、勤務医ではできないような柔軟な対応や、きめ細かい医療を提供したいと感じて開業することにしました。

20年来の患者さんを一番に考えた立地とハイセンスな内装が好評

椎谷 文惠 院長

開業した場所は勤めていた病院のすぐ近くですので、当院は開業したばかりですが、20年以上のお付き合いがある患者さんが多数来院してくださっています。一度お口の中を見せていただいた方は継続してメンテンナンスしたいと思ったので、遠くで開業することは全く考えなかったですね。長年のお付き合いがある年配の患者さんが多いので、1階で探していたんですが、とても良い場所を見つけることができました。
内装にもすごくこだわりました。まず入り口ですが南部鉄を使っているんですよ。なんで南部鉄?と思うでしょ。これは指紋が付きにくいのでキレイですし拭きやすいんです。それから年配の方にはなつかしさを感じていただくこともできますからね。
それから内装。患者さんには居心地よく安心できる空間を提供したいので、壁にオレンジ色を使いました。壁全面をオレンジにするのではなく、あえて色を変える事で開放感も出しています。床は近隣の古い町並みに合わせて懐かしい感じのする床、そしてブラインドや棚には白ウッドを使用しました。患者さんたちにも「とてもセンスがいいね」「おしゃれでリラックスできる」と好評なんですよ。

患者さん自身に自分の口の中に興味を持ち、知識を増やしてもらいたい

椎谷 文惠 院長

患者さんにはもっともっと自分の歯や口の中のことを知ってほしいですね。ですから当院では治療台の正面に大きなモニターを設置しています。そこで画像の見方などベースの知識を説明するんです。「あ、ここは神経がないんだな」など少しずつ画像が見えるようになるんですね。知識が増えることで、患者さん自身も歯科医に対して高度な質問ができるようになりますし、自分の意思で治療法を選択できるようになるんですよ。 長年診させていただいている患者さんは、かなり知識が上がってきていると思います。
そしてそのモニターで患者さんの口の中の情報が全てデータとして残せるようなシステムを導入しています。例えば治療前の口の中と治療後の口の中の画像を見比べることもできるんですよ。すべての画像をデータ化してアルバムのようにしていますので、治療が終わって、しばらくしてまた通う…というような時にも過去の自分の口の中を見る事ができます。これも、患者さん自身が自分の口の中に興味を持ってもらうことにも役立てたいと思っています。

歯科医に技術があるのは当たり前。患者さんへの気配り心配りを大切に

勤務医時代は一日60人ほどの患者さんを診察・治療していました。一人ひとりの患者さんとゆっくり話する時間もなかなか取れなかったんですよね。患者さんの個人的な生活習慣など何も知らなかったんだな、と開業医になってみて痛感しました。患者さんとお話していくなかで、例えば姿勢の悪い患者さんも「あ、こういう仕事をしているからなんだな」というような気づきもあります。じっくりと患者さんと向き合ってコミュニケーションが取れるようになったのは開業してよかったな、と感じる大きな要因かもしれません。

歯科医に関わらず、ちょっとした気配りや細かい配慮をしてくれるお店に出会うと嬉しく感じますよね。その心地よさってとても大切だと思うんです。歯科医で技術があるのは当たり前。患者さんにとって治療以外の部分でも魅力を感じていただけるようなクリニックにしていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

当院では患者さんに合わせた提案や治療を行いたいと思っています。例えば予防歯科。予防歯科の重要性はテレビや雑誌などでも言われていますが、歯磨きや歯石除去をしていれば予防歯科になるか、と言えばそうではないと思うんです。歯が少ししかなくて入れ歯をいれている方に対しては入れ歯の高さの調整を行って気管支炎や嚥下の防止に努めるのが予防ですよね。口の中の状態は人によってさまざまです。予防も治療も患者さんに合わせながら行いますので、歯茎の悩み、噛み合わせの悩みなど、どんなことでも不安に思っている方は是非ご相談くださいね。お待ちしています。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

椎谷 文惠 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 趣味:ゴルフ
  • 好きな本:啓発本
  • 好きな映画:007(ダブルオーセブン)
  • 好きな言葉:職人
  • 好きな音楽:J-pop

グラフで見る『椎谷 文惠 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION