陽光歯科クリニック

北村 陽光 院長への独自インタビュー

歯科医療を通して人の役に立てるならと考え、歯科医師を志すように

私がまだ小さかった頃、虫歯治療に訪れた歯科医院で、舌を傷つけられたことがありました。もうずいぶん昔のことで記憶も定かではありませんが、治療を嫌がるあまり動いてしまったのかもしれません。それでも、そのとき先生にかけられた言葉は今もハッキリ覚えていて、なんと「君が悪い」と言われたんですよね。幼心にとても傷ついた私は、恐怖のあまりずっと歯科医院に行くことができなくて。小学校に入学して10歳になった頃、私の歯並びの悪さを心配した両親に説得されて、ようやく歯列矯正を手がける歯科医院を受診したんです。ところが、このときの先生がとても良い方で。こちらが子供でもきちんと話に耳を傾けてくださるし、何でも丁寧に教えてくださる。私は、こんな先生になりたい、歯科医療を通して人の役に立てるならと考え、歯科医師を志すようになったんです。日本大学中学校から高等学校に進み、日本大学歯学部へ。卒業後は3年にわたって幅広く経験を重ね、1992年に『陽光歯科クリニック』を開設しました。

合併症による歯周病などについてもご相談を

当院は東急池上線「大崎広小路駅」からすぐ、JR「五反田駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。来院されるのは地域にお住いの方やお勤めの方が中心で、私が園歯科医を務めていることもあって、小さなお子さんたちもいらっしゃいますね。そうしたすべての患者さんのQOL（生活の質）向上を目指して、私が培った知識や経験をもとに、お一人お一人にベストな歯科医療をご提供しています。開業から20年以上が経った先日、当時60代だった患者さんが80歳になり、「8020運動」で品川区から表彰されたと、嬉しい報告をいただきました。予防歯科を重視し、自分が受けたいと思える歯科医療を実践してきたことが、地域貢献につながっていたなら幸いなことです。私は、日本糖尿病協会の登録医でもありますので、合併症による歯周病などについてもご相談いただければと思います。

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