渡辺 純子 院長への独自インタビュー

大学病院で培った経験と知識を地域医療に生かす。

祖母も母も手に職を持って仕事をしていた女性でした。その家庭環境からの自然な流れといいますか、女性として自立して生きていきたいという気持ちを幼い頃から持っていました。幼い頃は病院嫌いな子供でしたが、医師という職業にはとても興味があり、次第に志が強くなりました。大学を卒業後、初めは内科に籍を置き、全身管理の経験を積んでから眼科へと移りました。家族みんな眼が良い中で、私だけは幼い頃から視力が悪く眼科へ通っていました。初めてハードコンタクトを装着した時の晴々しい世界に感動したのを覚えています。眼科は専門性に富んだ分野で、眼は眼科の先生にしか診れないこと、その点も魅力に感じています。大学病院という場所を離れ、患者さまにより近い立場で、きめ細やかな診療をしたいという思いから、2015年7月に「渡辺眼科」を開院いたしました。これまで大学病院で培った経験と知識を生かし、地域医療のお役に立てればと思っております。

眼病の予防や健康維持まで幅広く対応。

眼の病気の治療だけではなく、病気の予防や健康維持のお手伝いをさせていただきたいと思っています。眼の病気がないかご心配されている方は少なくないと思います。たとえば家族や友人が病気になって、「自分も気になる症状があるけど大丈夫だろうか？」など、不安をお持ちの方に健康診断のような形で気軽に受診していただきたいと思っています。また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病は眼の合併症が起こることがあります。そのような全身疾患をお持ちの方も眼科に検査にきていただきたいと思います。眼鏡やコンタクトレンズを使わない方にとって眼科は縁遠いところかもしれません。しかし、自覚症状がなく進行している病気もありますので、今だけではなく将来の眼の健康のために検査にいらしていただきたいですね。

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